健康のためにベストな朝ごはんの食べ方とレシピ
健康を考えるなら朝ごはんは摂るべき
朝は慌ただしく、時間もあまりないことが多いです。さらに日中や夜に比べて食欲も少ないため、朝ごはんを抜いてしまうなんて人も多くいます。
しかし健康を考えるのであれば、朝ごはんはシッカリ取るべきです。
朝ごはんを抜いたり、質の悪い食事をしたりすると肥満のリスクが上がります。それだけでなく、体力や気力の低下の原因にもなります。
朝は身体から老廃物を出してキレイにする時間ですので、ちゃんとした朝ごはんを食べて、老廃物を出してしまいましょう。
文部科学省も推進している
文部科学省も朝ごはんを摂取することを推進しています。
では、朝ごはんは何を食べるとよいのでしょうか?
朝ごはんは何を食べるべきか
ごはんかパンなら、ごはんが優勢
双方とも炭水化物ではありますが、パンはバターや塩などの様々な材料が入っているため脂質や塩分がご飯に比べて高くなってしまいます。
またパンを選択することで、おかずも脂質や塩分が高い洋食寄りになってしまいます。それに比べて、ごはんを選択すればおかずも和食寄りになり、脂質や塩分が抑えられます。
また、ご飯にはアミロペクチンという消化の遅い物質が含まれているので、腹持ちがパンに比べて良いです。ですので空腹感に悩まされません。
以上の理由から、朝ごはんは脂質や塩分が高いパンではなく、腹持ちのよいごはんが良いです。
魚と野菜でさらに栄養を摂取
ごはんだけですと栄養が偏ってしまいますので、主菜は魚、副菜は野菜を摂り、なるべく多くの品目を食べるようにしましょう。
朝ごはんをどう食べるべきか
よく噛んで食べることの重症性
よく噛んで食べることで脳の血流を高まって脳が活性化します。特に論理的思考に有効な右前頭前野が活性化します。
それだけでなく、ダイエット効果や虫歯予防、視力回復、アンチエイジング、平常心が得られるなどの効果もあります。
健康とは関係ありませんが、お米はよく噛んで食べると甘く感じます。
以上の理由から、朝ごはんは栄養を摂取できるだけのドリンクやゼリーなどではなく、噛んで食べられるごはんが良いです。
レシピ
クックパッドの魚介献立を参考にしてみるとよさそうです。
(主菜が魚介ならパンが出てくることはほとんどありませんからね。)
朝ごはんNG集
健康を考えるとマイナス点が大きい、しかしやってしまいがちな朝ごはんのNG集も併せて載せておきます。
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目覚めのコーヒー
起き抜けのコーヒーは目覚ましにはとても良いのですが、コーヒー(特にカフェインの多いもの)は血糖値を上昇させます。ですのでコーヒーを飲む際は、飲む量と飲む時間、摂取するモノの組み合わせに気を付けましょう。 -
パン類(特に菓子パン)
パン類は上述した通り、ご飯に比べて糖質や塩分が高くなっています。この糖質が血糖値を上昇させます。ですのでコーヒーと組み合わせてしまったら、パンで上げた血糖値をコーヒーでさらに上げることになってしまいます。トーストとコーヒーなんかは朝ごはんでよく見る組み合わせですが、健康を考慮すると、良くない組み合わせなので控えた方が良いかもしれませんね。
特に菓子パンは砂糖をたくさん含んでいて糖質が高く、血糖値が上がりやすいので避けるようにしましょう。 -
シリアル食品
シリアル食品は食べやすくヘルシーな感じがして朝ごはんには持ってこいというイメージですが、糖質を多く含むモノがありますので注意しましょう。グラノーラなど砂糖不使用のものもありますので、全てがダメというワケではありません。
これらは朝ごはんを簡単に済ませることが出来ますが、安易に手を出さないようにしましょう。たまになら良いですが、習慣づいてしまったら危険です。
明日の朝から健康朝ごはん生活を
思い立ったが吉日です。と言っても、もう今日の朝ごはんを済ませている方は多いでしょう。ですので、明日の朝から始めましょう!こういったことは、即やらなければ、延ばし延ばしになって結局やらずじまいになってしまうことが多いです。
なんなら、ハードルを下げてごはんを摂取するところからのスタートでもよいでしょう。
健康への第一歩を朝ごはんから踏み出しましょう!