ココカラ。

心と体の健康を目指すブログです。

健康維持管理のキッカケ作りには筋トレが最適

筋トレって健康にいいの?

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筋トレは筋肉を肥大化させる運動というイメージが強いため、健康とは無縁ではないですがあまり近いイメージもありませんね。しかし筋トレは健康の維持管理に持ってこいなんです。
その理由をこれからご紹介します。

生活習慣病予防・改善

筋トレをすることで生活習慣病を予防・改善することができます。
なぜなら、筋トレは生活習慣病の原因となる肥満状態を筋肉を付けることにより抑えることが出来るからです。

しかし筋トレに脂肪燃焼の効果はあまりありません。ですので健康管理のために筋トレをするのであれば、ぜひジョギングなどの有酸素運動を組み合わせてください。
そうすることで生活習慣病予防・改善だけでなく、効率的にダイエットも出来ます。

ちなみに1日30分の筋トレを週5回すると糖尿病発症リスクが34%低下するという研究結果もあります。

血行改善

筋トレは血行が良くなります。
血行が促進されると、体内の老廃物が効率的に排出されます。
かつ末端まで新鮮な血液が巡るため、冷え性改善にも役立ちます。

骨を強くする

筋トレをすることで骨芽細胞が活性化されて、骨粗鬆症などの疾患を予防します。

姿勢の改善

筋トレをすることで、姿勢が正しく改善されます。
この姿勢を正す筋トレには、スクワットが持ってこいです。スクワットはお尻から背中、腹筋と縦の全身の筋肉を整えてくれます。
スクワットはスペースも器具もいらない、かつ全身運動になるので最もオススメの筋トレのうちの1つです。

正しい姿勢を取ることで内臓への圧迫が減り、体が健康になっていきます。
さらに腰痛も予防することが出来ます。

ストレス発散

筋トレを含む運動には、ストレス発散の効果があります。
筋トレは体の健康だけでなく、心の健康にも良いのです。

身体を健康にして心を健康に、心を健康にしてさらに身体を健康に。
そのいい循環を作るためのキッカケ作りに、スペースや手間を取らない筋トレは最適なのです。

うつ病改善

筋トレはセロトニンが活発に分泌されます。

このセロトニンは、心の状態の変化の振り幅を調節することで、心に大きすぎる負担がかかるのを防いでいます。
また、セロトニンは体にとって「ちょうどいい」状態を保つ自律神経の働きを調節する役目も担っています。

このため、セロトニンを分泌することでうつ病を改善することが出来ます。
定期的にスポーツをする人は、しない人よりうつ病を発症しにくいという研究結果もあります。

食事改善のキッカケ

直接的な繋がりはありませんが、筋トレは食事改善のキッカケになることが多いです。
体を作るのは、食事と言っても過言ではありません。食事は健康を考える上で、基本中の基本です。
なので健康を意識した筋トレを始めると、すぐに食事改善に行きつきます。

身体を健康にして健康な食事を、健康な食事をしてさらに身体を健康に。
心と同じように、食事も健康の重要要素の1つです。
筋トレをキッカケにいい循環を作っていきましょう。

体の痛みを軽減

年老いてくると出てくる関節痛ですが、これらの多くは動かすことで改善が可能という研究結果が出てきています。
この痛みを筋トレで慣らし動かすことで和らげ、動く範囲を徐々に広げて数ヶ月かけてゆっくりと改善していきます。

若い世代にはあまりピンと来ないでしょうが、覚えておくと年老いて役に立つ時が必ず来ます。

未来が変わる

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筋トレをすることでいきなり健康体になるというわけではありません。しかしその習慣やキッカケがあることで未来が変わります。
まずは健康意識した筋トレから始まって、それが習慣になり上述したように食事を意識するようになります。
そこからさらに派生して、心の健康や睡眠などいろいろなことを意識するようになります。

この未来を変えるためのキッカケ作りに、お手軽な筋トレは最適なのです。