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40代から女性ホルモンを増やす簡単な方法

40代は女性ホルモンの下り坂

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女性ホルモンは20代後半をピークに30代後半から減少しだして40代から急激に減ります。
この女性ホルモンが減ることで以下の病気のリスクが高まります。

骨粗鬆症高脂血症脳梗塞心筋梗塞など血管の病気、アルツハイマー病、萎縮性膣炎、性交痛。

さらに以下のような症状が出やすくなります。

イライラ、めまい、ほてり、のぼせ、頭痛、動悸、息切れ、汗をかきやすい、不眠、情緒不安定、食欲がない、肩こり、腰痛、関節痛といった痛み、しびれ、めまい、残尿感や頻尿。

いわゆる更年期障害というものです。
この更年期障害を抑えるためには、女性ホルモンの急減を防ぐ必要があります。

女性ホルモンの急減を防ぐために

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女性ホルモンが減ることを止めることは出来ません。
ここで重要になるのが、急減を防ぐことです。

この年代からホルモンバランスを意識した行動をするかどうかで、今後が変わってきます。
身体に変化を感じたら今すぐ、行動に移しましょう。

まずは女性ホルモンの検査

医療機関によって異なりますが、女性ホルモンの検査は5000円~10000円程度で出来ます。
高いように思いますが、仮に1万円だとしても年に1回受けるとしたら1ヵ月833円程度の金額しかかかりません。

ひと月1000円以内で自分の健康状態が知れると考えたら、そんなに高くはありませんね。

女性ホルモンを増やすには

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サプリメントが有効

大豆イソフラボンプエラリアミリフィカのサプリが効果的です。

しかし安価なサプリメントはどこまで効果があるか分かりません。
ですので専門メーカーから購入するのが良いでしょう。

健康系の食品やサプリは、安物買いの銭失いが本当に多いですからね。

しかし一定期間継続的に利用しても効果が出ない場合があります。(※30日~60日程度を目安にしましょう。)

漢方薬も有効

サプリメントで期待した効果が得られなかった場合はすぐに諦めてしまうのではなく、当帰芍薬散や加味逍遙散などの漢方薬に移ってみましょう。
漢方薬を使う場合は、自分の証に合ったものを使うことが重要になってきます。

漢方薬の選び方は以下の通りです。参考にしてみてください。

3つの証のタイプ

■虚証
体型は華奢で線が細い。声も細くて小さい。胃腸が弱く、あまり食欲もない方。肌はサメ肌で荒れやすいタイプ。
■実証
体型はガッチリとしていて血色もよいタイプです。声も大きいですし、胃腸も強いです。お腹をさわると張った感じがします。肌ツヤもいいです。
■中間証
虚証でもなく、実証でもない。その両方を併せ持ったタイプです。

証に合う漢方薬

■当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
「虚証」で冷え症や疲れやすい人におススメの漢方薬。頭痛やめまい、耳鳴り、手足の冷えといった症状を改善してくれます。月経不順などを正常に整えてくれる働きもあります。
■加味逍遙散(カミショウヨウサン)
「虚証」から「中間証」の人で、不眠、不安、苛立ちなどの精神神経症状と肩こりやめまいなどの身体的な症状で困っている人におススメの漢方薬です。虚弱体質や冷え症などを改善する働きもあります。
■桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
「中間証」から「実証」で、のぼせや肩こり、腹部のハリ、冷えや生理順などの症状を和らげてくれる漢方薬です。血の巡りをよくし、のぼせと冷えのバランスを調節してくれます。のぼせが主体で、足の冷えがある人には、桂枝茯苓丸が良いでしょう。
■桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)
「実証」で下腹部が張り、便秘がちの人、のぼせ、頭痛などの身体的な症状と、不安感や不眠症状などの精神的な症状の改善に効果のある漢方薬です。
■温経湯(ウンケイトウ
「虚証」の人で、手足のほてり、唇の渇きなどの身体的な症状と、不眠や神経症などの精神的な症状の改善に役立つ漢方薬です。

引用元サイト:女性ホルモンを増やす!女子力キープする漢方とサプリを紹介│女性の美学

ゆっくり時間を掛けて合うモノを探す

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正直、合う合わないは使ってみないと分からないところがあります。
しかし60日間(2ヶ月)で効果を見るとしても、1年で6種類ものサプリもしくは漢方薬を試すことが出来ます。

1つ試して合わなかったら諦めてしまうのは、少し早いかもしれません。
仮に諦めてしまったら、女性ホルモンはみるみるうちに減少してしまいます。

合わないと感じたら次のものを試してみましょう。
きっと合うものが見つかるはずです。

ゆっくり時間を掛けて自分に合ったモノを見つけていきましょう。
一度合った見つけてしまえば、継続的に飲むだけなので楽なものです。