健康食品の選び方で最も重要なこと
健康食品を選ぶ上で重要なこととは
世の中に健康食品って数多ありますが、せっかく買うのであればいいものを選びたいですよね。
しかし数が多すぎるだけに、どれをどのように選んでいいのかが分かりません。
そこで今回は健康食品を選ぶ上で最も重要なことをご紹介します。
それではご覧ください。
健康食品を選ぶ上で最も重要なこと
自分の目的の把握
これは最重要項目のうちの1つですね。
そもそも自分が「何のために健康食品を選ぶのか?」をキッチリ把握していないと、様々な情報の取捨選択が出来ませんからね。
今の健康にどんな不満がありますか?
その不満をどうしたいですか?
予防なのか、改善なのかで選ぶ商品や摂取量も大幅に変わってきます。
目的を深く考えずに使用してしまったら、例えそれが良い商品だったとしても害になってしまう可能性すらあります。
ですので調べたり問い合わせたりする前に一度、健康食品を考えている本当の目的を考えてみましょう。
これは調べたり相談したりして分かることではありません。
自分で時間を取ってゆっくり考えてみましょう。
調べる
目的が決まったら、まずはいろんな情報を集めましょう。
集める段階では何が自分にとって必要なのか分かりません。
ですのでこの段階では情報を切り捨てることはせずに、いろんな情報を集めて健康食品の全体像を把握しましょう。
全体像を把握することで、後々の情報の取捨選択がやりやすくなります。
取捨選択
先ほど調べて分かった様々な情報を、全体像を意識しつつ自分の目的を照らし合わせて取捨選択をしましょう。
これである程度、自分の意見が固まったことだと思います。
しかし健康食品の購入はまだ早いです。
言い方は悪いですが、私たちは素人です。
情報を調べたのも素人、取捨選択したのも素人。ここまで全てが素人目線なんです。
家電を選ぶ際に素人が素人目線で選んで失敗しても大きな痛手は負いませんが、健康食品は体に取り込むもですから適当なモノを選ぶとそれが害になり大きな痛手を負ってしまう可能性があります。
ですのでメーカーや専門家の専門的な立場からの意見は、絶対に入れるべきです。
問い合わせる・相談する
自分で調べてみるといくつか気になるメーカーが出来ると思います。
まずはそこに商品の問い合わせをしてみましょう。
併せて薬剤師、食品保健指導士、栄養士、医師などの専門家にも相談しましょう。
この時に自分の目的や(取捨選択後の)意見がハッキリしていないと、相談または問い合わせ先の相手が困惑してしまいます。
その目的や意見を基に、質問や問い合わせの内容を事前に考えておきしょう。
こういった相談や問い合わせは多くの人に相談するのも大切ですが、出来る限りいろんな立場の人に相談ことの方が大切です。
この際に自分の立場ではなく、相手の立場を考えると返答がグッと役立つものになります。
例えば、メーカーは特に営利企業ですので、問い合わせ内容はどうであれ、自分のメーカーの商品が売れるように話をもって行くでしょう。
しかし専門家は全体的な意見はくれますが、その商品を作っているわけではないので商品個別の詳細な話は出来ません。
このように相手の意見を立場に基づいて再考すると、本当に自分に必要な情報が分かります。
能動的になること
なんとなく健康食品に興味を持って、なんとなく調べてみて、それなりに良さそうな健康食品を購入して、なんとなく食べてみて。
これで合うモノが見つからないとは言いませんが、見つかる確率は低いです。
健康食品を選ぶ上で最も大切なことは、能動的になることのように思います。
能動的になって情報を得て取捨選択して専門家の相談を受けて選んだからと言って、それが100%自分に合うモノとは限りません。
しかしなんとなく購入するよりは、格段に自分に合う可能性は上がります。
最後に選ぶのは自分
最後に選ぶのは自分です。
自分の意見、目的や様々な情報を総合的に判断し、責任をもって納得のいくものを選びましょう。